うつ病のひどいときほど苦しいものはないですね。
わたしの場合は、辛くなってくると、力がなくなるのか、
眠くなる傾向にありましたので、いわゆる「寝逃げ」
という対処法をよく使っていました。
いえ、いまも時々使っています(x_x;)
悪いほうに考えていく傾向をなくすことは重要です。
どんどん、考えというものは悲観的になって、
うつの症状がひどくなりますからね。
昔の哲学者の格言に、
「見ることはエネルギーを注ぐことである」
というものがあります。
エネルギーを注いだ対象物は、より大きくなっちゃうんですよね。
これは、経験上、わたしにとっては明らかでしたので、
どうやってエネルギーを外に向けるか、
あるいは、エネルギーを注がないために寝るか、
ということが問題でした。
あまり寝過ぎると、眠れなくなるときがありますからね。
そのときは苦しいのに眠れないということになります。
心療内科の先生から処方されたお薬を飲んでも、
こういうときは効かないものです。
だから、なるだけ、わたしは綺麗にすることにエネルギーを向けました。
汚くなった部屋を見ると、また鬱っぽくなるのですが、
そこをぐっとこらえて、少し掃除をします。
本を読むと、どっか内向的になってきて私はダメなので、
ピアノを弾いたり、絵を描いたりしました。
パソコンでは描いたことがなかったのですが、
やってみるとなかなか面白いところがありますね。
あまり分からないのですが、持っていたphotoshopは別として、
新しくcorel painterを買って、なるだけ油絵に近いかたちで
仕上げられるようにしました。
タブレットに関しては、ワコムの板タブにするつもりでしたが、
Amazonでいろいろ見ているうちに、
どうせなら扱ったことがないような液タブにしようと思いました。
それで、XP-PenのArtist22Eproを購入しました。
わたしはあまり接続とか、そっち系に頭が回らなくって、
また、パソコンに詳しいわけでもないので、
マルチモニターにしたこともなかったこともあり、
接続には少し苦労しました。
でも、電話サポートの男性の方がすごく親切で、
むしろ、この人は躁なのじゃないか、と思うくらい元気で
しゃべりまくる人で、気づけば、その人のプライベートの話の
聞き役に回っている、なんていう状況にもなってました(^^;)
接続ややり方については分かりましたので、
いろんなブラシを使ったり、もうソフトに関してはほとんど分からないので、
photoshopの知識の応用で少しずつ覚えていきました。
こんな感じで、わたしは、なるだけエネルギーを自分のことに注がない、
ということを最上の対処法として、回復につなげることができました。
ぜひ、試してみてくださいね♪
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