はじめて精神科や、心療内科に行くときはとても不安で緊張したのを覚えています。😅
わたしは父が躁うつ病(双極性障害)で、色んな人から白い目で見られていたことを
子供のときから記憶に蓄積されていますので、
自分がまさか、心療内科で父親と同じ躁うつ病と診断されるとは思いませんでした。
そして、やっぱりショックで、その日はかなり泣いてしまったことを覚えています😓
診断においては、注意点があると思います。
というのも、精神の病気というのは判断がとても難しいのです。
精神科や心療内科では、血液検査や触診、CTやMRIを使っての診断よりも、
担当のお医者さんと直接問診することが一般的かつ効果的であるとされています。
なので、本当は双極性障害なのに、うつ病と診断されてしまうケースがあります。
双極性障害と診断されていれば、躁のときになにかしらの問題を起こすことも
なかったであろう、というパターンがよくあると聞きます。
心療内科の先生は、わたしも色んなところに行きましたが、
とても親切な方もいれば、親切を装っているだけで、
実際のところは親身ではないように思える方もいます。
基本的には、回転をはやくさせるような印象を感じる医者はやめたほうがいいです。
厳しくても、その厳しさに愛情が感じられるかどうか、
その人の精神的な冷静さのなかから厳しさが選択されているのか、
また、時間を長くとってきっちりと話してくれるか、
こういったところも重要です。
その代わり、私たち、受診する側も、相手の先生を信頼して、
誤診にならないように、しっかりと詳しく、
恥ずかしいことに思える話でも、おそれずにきっちりと話すということが何より大切になってきます。
一度、いい医者に出会うことができたら、本当に幸運です。
もし出会えなくても、悲観せず、
最後はいずれにしても、自分との向きあいにかかっていますので、
たとえば私の場合は、父から教わっていた瞑想がとても役に立ちましたし、
自分の精神の感覚というものから逃げないことの重要性が身にしみて
いまは分かっています。
ただし、手放しに瞑想をおすすめしているわけではありません。
わたしの場合は、父から瞑想のときにやってはいけないことなど、
とても厳しく教えられてきましたのでいいのですが、
瞑想は、文字通り火遊びになりかねませんので、
そこが気にかかるところではあります。
瞑想についてはまた、別の機会に記事にしたいと思います。
今回は、精神科・心療内科に行ったときに、
できる限り詳細に自分の症状を告げるという勇気、
そしてその大切さの理由について書きました。
参考になれば幸いです(^^)
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