うつ病が悪化して、もう自分の苦しさ以外には何も考えられなくなるとき、
一番きついときは何の気力もないので、寝逃げするしかないのですが、
睡眠がわたしに少しずつエネルギーと気力を与えてくれて、
徐々に元気になりはじめるとき、私がこうやって苦しみを乗り越える、
という方法というか、私なりのやり方を今日は書きますね😬
わたしの場合は、もう60歳になる母親が1人で九州の実家にいますので、
今までの思い出や、感謝の気持ちをこめて、
ひたすら母親への想いに集中して、手紙と絵を描きます。
たとえば、父親が旅行先でわたしと母親を大笑いさせたときの光景を思い出して、
そのときの思い出を文章につづり、
ひたすら楽しく幸福だった感覚に身をよせて、
母親に感謝の気持ちをこころからしっかりと書くようにします。
すごく長い文章になったりするんですよね(^^;)
そして、その光景を書いた絵はがきも一緒に送るのです😊
ときには、何枚も、色んな角度や場面から、
そのときの光景を書くことがあります。
母親はいま、原因不明の肋間神経痛に苦しんでいますから、
少しでも笑顔にさせてあげれるようなものに、
自分の文章と絵を、時間をかけて仕上げていきます。
こうやって、自分のことではなくて、
どんな人でもいいので、他人のことを、自分のことのように考えて、
一生懸命にその人のために何か自分のできることを最大限にやる、
ということを私は大切にしています。
これは、結果的に自分に注目を向けないことで、
苦しみが溶けて、やさしく、気持ちのいい、感謝の気持ちに変わっていくのです😀
母親も、すごく喜んでくれるので、嬉しいかぎりですよ(^o^)
父親が大変な性格でしたので、時々、辛いこともあったのですが、
楽しいことのほうがもっと多かったと思えるように、
人生の素晴らしい瞬間だけを切り取って、昔から母親には手紙と絵を送っているのです。
わたしは、亡くなった父親に向けて絵を描くこともありますよ😁
父親が、いつものしかめっつらで何か物書きなどしている後ろで、
わたしと母親が笑顔でそれを見つめているところとか、
なんか、父親の場合は絵になる場面がとても多いので、
書いていて、とても楽しいのです♪
こうやって、わたしは自分の苦しみとか問題については、
結局のところ、なるようになりますし、悩んでも悪くなる一方なので、
せっかくの気力があるときには、それを楽しく美しいもののために使う、
という習慣をつけているのです。
これは、本当になんだか自分を清めるような結果にもなりますので、
苦しいのは本当に分かるのですが、あえて、反対側の、
楽しく笑顔になれるような方向に自分をもっていく手段を持つと、
うつの症状もすーっと軽くなるのです😌
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初めてコメントします。
感動しました!
お母様も本当に喜ばれるでしょうね。
お父様のくだりでは少しうるっときてしまいました。
自分を憐れむのではなく、他人に愛を示す。
最高の思考のコントロールだと思います!
素晴らしい記事ありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございます(^^)